シネマウルフ

ベトナム戦争勃発から50年を迎える今年、2本のドキュメンタリー映画が日本初公開される。そのうちの1本、『ハーツ・アンド・マインズ/ベトナム戦争の真実』(74)を観た。

製作期間は1972年から2年間の戦争末期。75年にアカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー映画賞を受賞し、反戦運動を後押しして終結を早めさせたと言われている。非常に話題になっていながらも日本では劇場公開されず、テレビの深夜枠で放映された。そんな特殊…

3月12日、池袋シネマ・ロサにて『ランニング・オン・エンプティ』の楽日舞台挨拶が行われました。

登壇者は、小林且弥さん、みひろさん、大西信満さん、杉山彦々さん、そして佐向大監督の5名。司会をプロデューサーの大野敦子さんが務めて、気心の知れたメンバーでの自然体トークが繰り広げられました。まずはひとりひとりへのちょっとあらたまった質問から…

「人レビ」のフリーペーパー最新号が発行となりました!

第1特集は『ランニング・オン・エンプティ』佐向大監督と主演の小林且弥さんのインタビューです。お知らせしていましたように「INTRO」にも先行掲載されていますが、デザイン込みで見ていただきたいです! 自信作。第2特集は「2009年に出会ったMYベスト映画…

人レビがお世話になった巴里映画シネマスクールの主宰者である高野てるみ氏が、マガジンハウスより『女を磨くココ・シャネルの言葉』を上梓されました。

2008年の生誕125周年を記念して、このところココ・シャネル関連の映画や舞台が立て続けに製作されてきました。日本でも昨年『ココ・シャネル』(監督:クリスチャン・デュゲイ)、『ココ・アヴァン・シャネル』(監督:アンヌ・フォンテーヌ)の2本の映画が公…

 2月20日、池袋シネマ・ロサにて『ランニング・オン・エンプティ』の初日舞台挨拶が行われ、佐向大監督、小林且弥さん、みひろさん、杉山彦々さんが登壇しました。

同作は、佐向監督の商業映画1作目。ダラダラした生活を送る男が、そんな彼氏に業を煮やした女の狂言誘拐に振り回されるというラブコメ仕立てながら、家族の愛憎も絡み合い、予想も付かない展開へと突っ走る一筋縄ではいかない青春映画です。 革のジャケット…